
この記事では、銅めっきについてご紹介します。
概要
銅は金属の女王様と呼ばれるぐらいに多種多様な用途で使用されています。
しかしながら、銅めっき品を私たちが目にする機会はあまりありません。
銅は主に他のめっきの下地に使用されたり、銅箔、プリント配線基板、熱処理時の硬化防止などに使用されているため、目に触れる部分のめっき品は少ないです。
特徴
- 安価で耐食性が強い
- めっきしにくい素材にもめっきがつきやすいため、ほかのめっきの下地めっきになりやすい
- 導電性が高く、配線(プリント基板など)にも使用しやすい
- 浸炭熱処理による硬化の影響を受けにくいため、硬度を高めたくない部分にだけめっきを行い、浸炭熱処理の防止剤として使用される
- 柔らかい皮膜のため、加工がしやすい(めっき後の加工がしやすい)
- 変色しやすい
- 延性が強いため、素材との密着性が高い
用途
- めっきの下地めっき
- 銅箔
- プリント配線基板の配線などのエレクトロニクス分野
- 浸炭熱処理(硬化処理)防止
- 電鋳(めっきによる金型の製造など)