最近のお客様からの質問がこれ(首題)でした。

ユニクロめっき=亜鉛めっきのユニクロ(青色もしくは光沢クロメート)の処理のことです。

この処理のJIS規格(塩水噴霧試験における白錆発生規格)は8時間程度であり、耐食性が強いとは言い切れません。それに対し一般的な6価黄色クロメートは72時間であり、9倍もの耐食性の差があります。

現在ではよく使用される3価クロメートやダイクロ(3価イエロークロメート)も6価黄色クロメートと同様の耐食性を持っており、こちらにて対応するのが良いかと思います。どうしても高耐食性が必要であれば、6価クロムを使用することになりますが、グリーンクロメートを使用することでさらなる耐食性が見込めます。

おすすめの記事